ビリギャル講演 「根拠のない自信を持とう!」

2018/12/13

みなさんは、「映画 ビリギャル」を覚えていますか?
学年最下位の成績から、ある塾講師に出逢い、変化し、慶応大学に現役合格するお話です。
有村架純さんが主演したことでも、大きな話題になりましたね。

そんな「映画 ビリギャル」のモデルになった小林さやかさん(30)が9日、青森市で約450人を前に講演しました。
小林さんは喫煙や素行不良で問題児扱いされていた中学時代のことなどを述懐。それでも自身の存在を肯定し続けてくれた母親の支えで立ち直れたそうです。大学受験は高校2年時の塾講師との出会いが大きかったそうで、「人を見た目で判断せず、基礎の勉強を積ませてくれた」と述べました。

不可能を可能に変えるためのポイントとして「目標や夢を公言しよう」「根拠のない自信を持とう」「具体的な計画を立てよう」などを挙げました。映画のヒット後、「あの子は特別」「元々頭がよかったんだよ」という声を頻繁に聞くと述べ、「それは誤解。自分を信じ、無理だと決めつけず飛び込む勇気があったことが大きい。意志あるところに道は開ける」と訴えました。
母から「勉強しなさい」と言われたことは一度もないとも語り、「命令文で相手の行動を変えることはできない。子どもに前向きな言葉をかけ、わくわくできることを一緒に考えることが近道」だと呼びかけました。

何かに挑戦するときは、勇気がいるものです。
「自分ができるのかな」とか「できなかったらどうしよう。。」とか、そんな思いが生まれる時もあるかもしれません。

そんなときは「根拠のない自信!」この言葉を思い出したいですね。

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