学校始業、早過ぎてウトウト!?

2019/01/17



 早朝の課外授業や部活動の朝練習のあり方が問われるなか、大学の研究チームが成績や健康への影響について
 調査を始め、
 長野県は14年、睡眠不足などへの懸念から、中学校の運動部の朝練を原則禁止し、
 茨城県でも昨年5月に中学高校で朝練を原則禁止とする発表したという。
 瀧本哲史・京都大客員准教授のゼミと、東京医科大の研究チームが科学的な研究に乗り出し
 ゼミ生らは海外の事例を調査をし、米国では小児科学会が中高の始業を午前8時半以降にするよう求める声明を  14年に出し、カリフォルニア州では8時半より早い始業を禁ずる法律策定の議論が進んでる、
 また、英国や香港、韓国では始業時刻を遅らせる学校が出ていた、という。

 子どもの睡眠問題に詳しい樋口重和・九州大教授は「過度な早起きは睡眠時間確保の上では問題。午前8時台の始業時刻なら早すぎるとは思わないが、それ以前の活動は避けるべきだ」と指摘し
 睡眠はこれからの身体・心の成長に影響をおよぼしていくので自分にあった体内リズムを整えていきましょう。

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