• トップ
  • ブログ
  • 高校生が企画したプロジェクト「君の想いは自粛するな」

高校生が企画したプロジェクト「君の想いは自粛するな」

2020/05/21



昨日は全国高等学校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園が中止となる発表がありました。

もちろん他の部活動も大会の中止が相次いでいるので、野球部の生徒だけでなく、
一生懸命練習してきた特に3年生の悔しさはきっと言葉では表しきれないほどだと想像します。

そんな中でも自分達で自分達を励まし合う、素敵なプロジェクトを企画した高校生のことが記事になっていました。


(朝日新聞デジタル2020年5月19日の記事より一部抜粋)
-----------------

新型コロナウイルスの感染拡大で、休校や文化・スポーツ大会の中止など学生生活が大きな影響を受けるなか、全国の高校生グループが終息後にやりたいことをメッセージにした作品をSNSで募っている。目標はコロナ(567)克服への思いも込め、568点以上の作品を集めることだ。

 「まずは学校に行くこと!」「とにかく… 友達にあいたいぃぃー そして、笑いまくりたいぃぃー」。ペンや毛筆のほか、切り絵で文字をかたどった作品に、若者らしい思いがにじむ。

 「君の想(おも)いは自粛するな」と名付けたプロジェクトは5月1日に始まった。代表の池田佳隆さん(愛媛県立松山東高校3年)は「コロナのせいで今までの生活が駄目になったと悲観するだけでなく、自分の夢や人生で大切にしたいことを考え、目標に向けて準備する機会にして欲しい」。苦しい時期こそ、成長の糧にしよう。企画にはそんな願いを込めたという。

(以下略)
-----------------

逆境に負けない、むしろ逆境すらも自分の成長の糧にする、という前向きな考え方がとても素晴らしいと思いました。

また、チームメイト、クラスメイト、家族や友人、そしてこのようにSNSを通じてみんなが繋がっていることが実感できますね。

もちろん、すぐに気持ちを切り替えることが必須なわけではないと思います。
ただ、最終的に「あのときは辛かった、大変だった。けれどそれを乗り越えたから今がある」と思えるときがくるように
世界中みんなで励まし合っていけたら素敵だと思いました。
 

PAGE TOP