やれない、よりどうやるか。

2021/06/03


中高生にも人気のある『声優』は、アニメやナレーションに関わらず、歌や舞台など幅広く活躍していますね!
6月21日には人気声優・梶裕貴さんの13歳~19歳限定のライブ配信が行われるようです!
気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!

今日は『声優』の記事に関するお話です。
みなさんは、「緒方恵美」さんという人物をご存じでしょうか?
もちろん知ってるよ!と言う方もいるかと思います!!

緒方恵美さんと言えば、現在上映中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ』の主人公碇シンジ、
幽☆遊☆白書の蔵馬や美少女戦士セーラームーンの天王はるか等、幅広いキャラクターを演じている声優です。
先日初の自叙伝を出版し、インタビューではみなさんに向けたメッセージがあります。



(朝日新聞2021年5月3日の記事より一部抜粋)
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声優・音楽活動・私生活、さながら3本のジェットコースターに同時に乗っているような激しい人生が、赤裸々に語られています。
「傷だらけでケモノ道を行くような大変なことばかり。でもそれがなかったら今の私はここにいない、シンジを演じ切ることもできなかったと思う」

(中略)

もし旅行に行かなかったら。もし庵野さんが声を変かけてこなかったら。もし事務所に反抗していなかったら…。
「何か一つでもかけ間違っていたら、全く別の人生になってたかも。運命ってそういうことなのかなと思いますけど、不思議ですね。」

(中略)

「困難続き。失敗ばかり。でもそれを潜り抜けてきた先にしか見えてこないものがある。この本を読んで、こんなヘタクソなかわし方しかできない私でも何とかやっているんだから『じゃあ自分も何とかなるか!』と勇気や希望を持てもらえたら」

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『人生においては何事も偶然である。しかしまた人生においては何事も必然である。
 このような人生を、我々は運命と称している。』

これは哲学者・三木清の言葉です。
人生にはさまざまな出来事が起こります。
その出来事一つ一つに意味があり、三木清の言葉で言えば『必然』でもあります。

「自分にはできない」
「やりたくない」
「無理だからやらない」

と思っていると、せっかく来たチャンス(必然)を逃してしまいます。
『やれない』理由を探すよりも『どうやるか』と意識が変わった瞬間から、運命は変わっていくのかもしれませんね。
緒方恵美さんのように様々な課題が絡む中でも、自分の人生に飛び込んで挑戦してみてくださいね。



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